こんにちは!今回は、前回のコラムで説明したIPアドレスとともに多く使われる用語
「DNS」について解説していきたいと思います!
IT業界にいる方なら聞く機会の多い「DNS」という言葉、
これは果たしてなんの略でしょーか!!
正解は「Domain Name System (ドメインネームシステム)」!!!
、、、これだけ聞いてもよくわからない!という方がほとんどだと思います!
この「DNS」、前回説明した「IPアドレス」とはとても密接な関係にあります。
概要
DNSとは、IPアドレスとドメイン名(ホスト名)を紐付けしてくれるシステムのことです。
ん?、そもそもドメインってなんのこと?
ドメイン名はIPアドレスに対してつけた、読みやすい名前です!
前回のコラムで、「IPアドレスはインターネット上での住所の役割をもつ」と
書きましたが、家の前に表札があって「122.12.123.121」なんて複雑な
表記がされてたらとんでもなくわかりづらいですよね笑
そんな時、DNSを使えば人間にとって親しみやすい文字や記号をつかって
「ドメイン名」というのをつけることができるのです。
この時のIPアドレスとドメイン名の対応を管理してくれる仕組みこそが
「Domain Name System (ドメインネームシステム)」になります。
DNSの実行にはDNSサーバーが必須
人間が覚えやすい形式のホスト名やドメイン名を入力すると、DNSはそれに対応するIPアドレスを検索し、その情報を利用して通信が行われます。
この時、DNSを実行するにはDNSサーバーが必要不可欠になります。
検索に使用しているPC、スマホなどのデバイスと、データの間に、
DNSサーバーは存在しています。
検索した情報を呼び出してくれる役割があり、
この時の検索行為のことを「名前解決」といいます。
これは、IPアドレスをドメイン名に変換したり、ドメイン名をIPアドレスに変換する
ということです!
まとめ
IPアドレスとドメイン名の対応を管理してくれる仕組み「DNS]
Webサイトの運営をしていく上では避けて通れないほどに重要な
用語になってきます。
DNSの仕組みをよく知っておくことでWebサイトの閲覧や
運営においての知識の底上げに繋がります!
よく前回のIPアドレスの記事と合わせてよく復習しておきましょう!