オブジェクト指向とは

EC運営代行

こんにちは!今回はプログラミングをしていく上で重要な考え方、
「オブジェクト指向」について解説をしていきます!

オブジェクト指向について

オブジェクト指向についてざっくりと説明していきます

ある部分において共通したモノをひとまとまりにして
「モノ」「モノ」との関係性を定義し、システムを作り上げようとする
システム構成の考え方のことである。

ただ、この説明でもよくわからないと思うので、例をだします!

例をまじえて説明

ロボットを例にしてみます。
ロボットというのはいくつかの部品から構成されているものですよね!
ロボットに内蔵されているアームやセンサー、コントローラー
これらの部品にはそれぞれメソッドを持たせることができます。

アームには腕を上げ下ろしするメソッド

センサーには距離を測るメソッド

コントローラーには操作するメソッド

この時、ロボット自体もオブジェクトとして扱うことができます。
ロボットには「移動する」、「腕の上げ下ろし」、「センサーで距離を測る」
といったメソッドを持たせることができます。

また、ロボットオブジェクトがアームオブジェクトに「腕の上げ下ろし」メソッドを
呼び出すことで、アームの腕の上げ下ろしを実現することができます。

このようにオブジェクト指向の考え方を取り入れることで、
ロボットをより効率的かつ分かりやすく設定することができます。

メソッドとは

先ほどの説明で「メソッド」という言葉を多用していました。
ロボットを例に出した説明の中でなんとなくこんな意味なんだろーなあと
分かった方もいるかもしれませんが、念の為記載しておきます!

「メソッド」とはモノがもっている処理のことです。
先ほどのロボットの例を出すなら

「腕の上げ下ろし」、「距離を測る」、「移動する」など
アクションを起こす処理のことを指します。

オブジェクト指向三大原則

カプセル化

他プログラムから変更できない仕組み

継承

コードの再利用性を高める仕組み

ポリモーフィズム

コードの一部を変更して利用するための仕組み

オブジェクト指向三大原則を守るだけでも
効率よく設計ができるようになり、時間短縮にも繋がります。

まとめ

オブジェクト指向は、C言語やPython、Rubyなど、オブジェクト指向を使う様々な言語で
役に立つので、コードを普段から書くという人はこの考え方を身につけるだけで、エラーや
仕様変更にも柔軟に対応できる人になれますよ!!

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